遠赤外線の発見と効果
遠赤外線が社会に認識されはじめたのは、アメリカの航空宇宙局(NASA)が、スペースシャトルを初めて宇宙へ飛ばした頃です。宇宙空間での人間の生存のために何が人間に有用かという研究がされてから、遠赤外線という概念が発達してきました。
当時は、セラミックや岩、石から遠赤外線が出ることが知られていました。その後、遠赤外線の研究が進み、遠赤外線は人体をはじめ、さまざまなものか
らも出ていることが判明しました。その後の研究で人体を安全に効率よく温めるのは、人体を共鳴させる炭(カーボン)が適していることがわかりました。
炭素遠赤外線というのは、距離の二乗に反比例して弱くなります。つまり、照射元から距離が近ければ近いほど、効率が高いことになります。炭素温熱
ドームによる輻射熱療法は、非常に近距離でしかも、人体の波長にピッタリ合致した5~20ミクロンの遠赤外線を、炭の輻射体から効率よく照射することがで
きます。
この生体専用、炭の遠赤外線は、強力かつマイルドに人体に作用するので、大量に発汗しても疲れることはあリません。
むしろ炭素温熱ドーム使用後は充電したバッテリーのようにエネルギー、パワーを充力して、気力と体力をアップすることにつながって、元気が漲ってくるような実感を味わうことができます。
アメリカ航空宇宙局(NASA)が、生体の代謝、成長、育成に不可欠な電磁波の波長を発見しました。赤外光線より波長の長い赤外線の内、3~1000ミクロン(μ)位の波長を遠赤外線と呼んでいます。
人類は、地球上に誕生して以来、無意識のうちにも太陽からの遠赤外線の恩恵を受けて生きてきました。遠赤外線は、目で見えないが、生体に深く浸透し、熱反応を起こします。これは人体にも極めて有効不可欠な光線(電磁波)ということです。
以上のような点からも炭素温熱ドームほど理想的な発汗装置は他にはありません。その理由として
- 血液の流れ、リンパの流れ、ホルモンの流れ、気の流れがよくなる
- そのため、心臓に負担がかからなくなる
- 毛細血管が拡がり、酸素を充分に補給できるようになる
- なによりも人体に最もよい波長である炭素の遠赤外線を、全身の周りから照射し、芯から温まることによって、発汗するので、苦痛を感じることなく、長時間でも自分で副射熱療法を家の中で、いつでも受けることができます。